住宅環境を考えてみる【エコな暮らしを始める】

法律を知る

下から見上げるマンション

ここ数年、再建築不可という言葉を見聞きすることが増えてきました。主にリフォーム(リノベーション)のテレビ番組の影響だと言われています。れて美番組では一度壊して0から新築を作ることができない再建築不可の物件をいかに新築のようにきれいに直すかという点を紹介して、視聴者を驚かせ話題になっています。 そもそもこの再建築不可の物件とは何なのでしょうか。 この物件はその土地が2メートル以上公道に接していない場合には防火の関係で家を作ってはいけないという法律があるせいで、新築が建てられないのです。かつてはそのような法律がなかったので、再建築不可の場所に建物を建てることができたのですが、法律が改正されて以降、新築が建てられなくなってしまったのです。

新築が建てられない再建築不可の物件はおおよそどこでも安い値段で売っています。ただ、これをあえてリフォームをして新築同様にすることも法律上は可能なのです。法律上は柱だけ残しておけば、後は取り壊して再び建てなおしても新築扱いにはならないからです。そこで、柱だけ残してリフォームをすることで全く今までとは違う新しい建物に生まれ変わることが可能になったのです。 ただし、ひとつだけ大きな問題があります。メリットばかりが注目される再建築不可の物件ですが、この建物に数百万円のお金をかけてリフォームしたとしてももし、火事が起きて建物が全焼してしまった場合は、そこの土地に再び建物を建てることができなくなってしまうのです。なぜなら新築として扱われてしまうからです。その点を考慮したうえで購入を検討してみるのであれば問題ないでしょう。